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キラキラ   

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ソニー α100ソニー 50mmF2.8 Macro

水面の反射を利用して撮ってみました。
水面の輝きを適当な大きさにするため、F4.5まで絞って光源を小さくしました。
やはり円形絞りを採用しているだけあって、絞りの形ではなく丸いキレイなキラキラになります。
ちなみに円形絞りの効果は約2段分(F2.8~F5.6)と言われています。

強い反射光ですがフレアの発生も無く、高い解像力、キレイなボケ描写はソニーレンズとなっても変わりはありません。
このレンズにはフードはありません。光学系が奥にありフードが無くてもまぁ平気ですが、レンズを拭くなど光学系の位置が位置だけにメンテナンス時には少々面倒。
あと、マクロ撮りでは被写体との接触も多いので、特に初心者の方には保護フィルターなどを付けるのもいいかもしれません、レンズ面のキズ予防と奥まったレンズの清掃は面倒ですから。その時はデジタル専用のフィルターがお勧め。

私はPLフィルターを付けたりすることがあるので、保護フィルターがあると取り外しがが面倒になるため保護フィルターを付けません。あと写りに若干影響が出ますから。
ただマクロ撮りは被写体と接近します。特に初心者の方で不安に思われるなら絶対付けた方が良いです。

余計なレンズが、レンズの前にあるので写りに影響が出るケースもありますが、デジタル専用フィルターであれば昔のようにモロ影響が出るということもありません。
気をつけながら写真を撮るのも写真がつまらなくなるだけ、気にせず撮るためにも本当に保護という意味で付けた方が良いかもしれません。
私も7-14mm超広角レンズを使うとき保護フィルターを付けたい気分満載。

花撮りの時、花を支える棒や枝など、レンズを傷を付ける要因はゴロゴロしていますから。
私も一度、100mmマクロのレンズ面を傷つけたことがあります。

ただ上の写真のような光線状態(逆光)が厳しい場合レンズ性能が必要となるので、余計な光学系であるフィルターは外して撮った方がイイですね。なぜかと言うとこの場合フレアの発生量が多くなるからです。

続いてはマクロレンズ選び。
一番最初に買うマクロレンズをどうしようかと悩む方も多いかもしれません。
50mmマクロは35mm換算で75mmとなり被写体との間合いも短い分、35mm換算で150mmとなってしまう100mmマクロよりも扱いやすいと思います。
マクロ撮影ではファインダーを覗くとボケ量が大きいので、目当ての花はどこだ状態になってしまいます。特にアングルファインダーなどを使って覗いたりすると。

間合いの短いレンズだとレンズを向けた近くに花があるのでどこを撮っているのか分かりやすい点が初心者向きではないかなと思うわけです。
あと、被写界深度が稼げるという側面もありますが、いきなり初心者に35mm換算で150mmマクロというのも撮りづらいのではないでしょうか。

50mmマクロは100mmに比べ安いので、とりあえずマクロの世界に踏み込みたいと思っている方でも50mmマクロで充分マクロ撮影を堪能できると思います。
マクロがつまんないと思っても別の使い道があるし。
で、マクロ撮りが面白くなってきたら100mmを買っても遅くはありませんね。

そうやって沼にはまって・・・

by alpha7d | 2006-08-07 17:31 | ソニーα100レポート

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