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風邪が治りませんです   

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実際にどうやって撮っているかと申しますと。
背景やら光の具合を見ながらコンディションの良さそうな花を見つけます。
見つけたら、この花を、この様に撮りたいなとイメージします。

ピントリングを回し、倍率(ピント位置)を適当にセットします(マニュアルフォーカスの場合です)。
適当に露出補正します。この花の場合だと+1.0~2.0位にセットします。

続いて、実際ファインダーを覗きながらどのように花を配置するか、構図を考えます(これが一番大切)。
ピントの微調整を行い、ピントを合わせます(既にレンズの倍率を決めているので少ないフォーーカス操作で済みます)。

ピント合わせは自分が意図した場所に合わせます。この場合だと「しべ」。
人間なので静止することは出来ません。1mmでも動くとピントはズレます。

この状態で、再度ピント合わせを行います。
ここからが、コンパクトタイプのデジカメとは違いますよ。
レンズのピントリングは回転はしません。固定。
体を少しずつ前後させながらピントのピークを肉眼で検出します。

息を吐きながら体を少しずつ前または後ろに移動し、ピントのピークになったら、すかさずシャッターを押します。
で、終了。

液晶モニタを見て、露出、ピント、余計なモノが写ってないかチェックし、撮影を続けます。
満足できたら次の被写体へとなります。

これは、手持ち撮影の時に使う手法です。
よく、カメラなんて何でも良いじゃないかと言う方がいらっしゃいますが、1mm単位でピント合わせをしていると、操作しやすい(ピントリングの操作しやすい)レンズ、ピントの合わせのしやすいファインダー、ファインダーを覗いたまま操作しやすいカメラというのが大切なポイントとなります。

ちょっと大ざっぱなので、後日写真入りで詳細に解説いたします。風邪が治ったら。

by alpha7d | 2005-02-25 15:30 | OLD α

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