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とりあえず今日から少しずつ   

購入時よりE-1をほぼ毎日持ち歩き、撮りまくった1ヶ月であった。
遊びに出かけるときも、会社に行くときも、買い物するときも、ず~っと一緒であった。
久しぶりにカメラと戯れる時間も多く、一眼レフを初めて手にした高校一年の時の気持ちが20年の歳月を経て蘇った。
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Four Thirds System(フォーサーズシステム)第1弾であるE-1の発表を聞いたとき少しの失望があった。前より言われていたフォーサーズシステムのメリットである小型軽量、そして廉価(実売がレンズ・本体で20万円を切る)であるという触れ込みに対して期待感があったためかもしれない。
実際はプロ用機で大型のボディ、本体・レンズで30万円前後と正反対なブツが登場したからだ。

それが今となっては毎日持ち歩いているのだから人生何があるか分からないものだ。
何故E-1を購入したかという話は長くなるので、後日報告する。

さて、E-1の使用感を大雑把に言うと不快感・ストレスを感じることが無い機体だ。だれしもカメラを使っていると不快に感じる部分がある。E-1は操作系に置いてはそれが少ない。
よく雑誌等でカメラのアチコチに有る水疱瘡の様なボタン群を指摘する人は多いと思うが、実際撮影時に使う部分は限られるので、AFフレームの選択ボタンが押しづらいことを除けばそれほど額面通りに受け止める必要はない。

問題を言うならフラッシュの調光補正がやりづらいこと、ファインダーの倍率が135システムの一眼レフに比べ小さいため肉眼でのピント制度が低下すること、内蔵フラッシュが無いこと。
まだ詳しく試していないがFL-50を使用した場合のフラッシュコントロールがイマイチであることぐらいだ。随分有るな・・・

と、問題点は少ない様に思える(無理矢理)。
この様な問題点はE-1の後継機で解決しているだろう。多分。

高級レンズ並みのクセの無い描写性能(いやマジで)で常用価格帯のレンズでありながら防塵・防滴が施され、カメラ本体も個体差によるトラブルの報告例が少ないオリンパスE-1のレポートを、銀塩一眼ユーザーの視点として今後このページで、小出しながらも書きつづってみたいと思う。

と、言うことでこのblogのタイトル通りのE-1日記と相成り候。

by alpha7d | 2004-07-16 15:14 | オリンパス E-1

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