α700の縦位置グリップについて
ソニー α700+ソニー 100mm F2.8 Macro
D300の縦位置グリップ(ニコン的にはバッテリーグリップ)は電池室に入れる突っ張りがないから、バックの収まりがよく、扱いやすそうだなと思っていたら、カメラ底面のカバーを外して取り付けないといけないようですね。
その外したカバーを、縦位置グリップに収納。なんだかE-1みたい(E-1は電池室の蓋だね)でイヤンな仕様だ。
たった一つの小さな事ですが、実際フィールドに出向くと大きな事になったりします。
取り外し時、落としたりして無くしたりしないだろうか。取り付ける前に外さなくちゃと、使う側の負担は意外と大きい。
ず~っとカメラに付けていればいいのですが、カメラの電池を抜く必要もなく、出っ張りが無くカメラバックの収まりも良いのでオッサンなら必ず、付けたり外したりすると思うのでそう考えてしまいます。
やはり最も完成度の高い縦位置グリップは、α-7(銀塩ね)用の縦位置グリップですね。
接点部がスライドになり取り外しは不要。カメラの電池を抜くことなく縦位置グリップを取り付けることができました。縦位置グリップにバッテリーを入れなくても使えるし。
んなことで、理想的な縦位置グリップは未だにα-7のVC-7だったりします。
さて、α700の縦位置グリップはどうでしょう。
やはり一番気になるのはこの出っ張り。出っ張りさえ無ければといつも思ってしまいます。
あとカメラの電池を取らなければならないのも面倒です。
カメラの電池室カバーは縦位置グリップのポケットに収まります。
これで電池室カバーも取り外せなんて言われたら泣きそうです。
縦位置グリップのバッテリー室には、かまぼこ板の上にバッテリーを載せて収納します。
2個載せることができますが、1個でもOK。左右どちらに載せてもOK。
カチッと収まるので、かまぼこ板からバッテリーは落ちません。
このかまぼこ板、板の下を見れば分かるとおり、電池室に入れる方向が決まっています。縦位置グリップの電池室に入れるとき意外と気づかずムカつくポイント。
両方入れるとバッテリー量が液晶モニタの左下に表示されます。
ちなみにバッテリーの選択はできません。バッテリー1が電池切れになると自動的にバッテリー2に切り替わります。
(C)カスタムボタン、(Fn)ファンクションボタンはカメラの位置に比べ親指に近い位置のため、親指の動きが大きくなるのはご愛敬。
それを除けばベリーグッドな操作性。チョイ高性能なコンデジ一台分の価格ですがコリャ買いだね。
欲を言えば露出補正ボタンはシャッター側に有った方が良かったのになと思ったりしました。
やはり花撮りには縦位置グリップが有った方が圧倒的に気持ちよく撮れなますな。
by alpha7d | 2007-12-12 18:35 | ソニー α700