ズイコーデジタル 35mm F3.5 Macroはやっぱり良いですな。
私はオリンパスの50mmマクロと35mmマクロの使い分けは非常に単純で、普段は50mmマクロ、更に寄って撮りたい場合には35mmという感じで、高倍率撮影専用レンズという位置付です。
あと、被写界深度を深く撮りたいときには35mmマクロが活躍してくれます。
35mmマクロはどうしてもワークディスタンスが短いので、晴天の時影が映り込んでしまうため扱いにくい部分があります。
また背景の単純化においても35mmという焦点距離。F3.5という開放F値ということもあり大きくぼかすことが出来ないのも一因です。
マクロの面白さや楽しさを知るためのレンズとしては価格の割に完成度が高く。しっかりとした描写で、さらに素直なボケ描写は、倍以上の価格のレンズに引けをとることはありません。
価格が2万円台と、入手性も高くマクロ入門としても、50mmマクロの補佐的レンズとしても満足できるはずです。
by alpha7d | 2007-08-04 20:29 | 今日の一枚・日記