Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA 試し撮り   

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Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAが午前中届きました。
αレンズとしては初のミドルクラス標準ズームで、個人としてもα-7D購入以来初めて購入するAPS-C対応の標準ズームです。

α-7D時代、標準ズームの代わりとなる手持ちのレンズは17-35mmF3.5Gしかなく、常用するにはサイズ・重量的に使い勝手がよいとは言えませんでした。
コニミノの撤退に伴い手持ちの機材を処分し、ソニー時代に入ってからマクロに特化したシステムとして運営していました。
ちなみに今回購入した16-80mmは、ソニーレンズでは標準・中望遠マクロ、135mmSTFに続いて4本目となります。

少しの時間ですが撮影してきたので使用感を含めザックリとレポートをしたいと思います。

新しいレンズを購入して真っ先に試したいもの。それは逆光時のフレア・ゴーストの出方、また強い光源を画面内に入れたときの写り方。
昨日掲載した写真もそうですが、光り物が好きなオッサンとしては、逆光性能が如何なものなのか早速試してみました。

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フレアの発生は相当押さえ込んでありますが、ゴーストは少し発生する感じです。派手に出るタイプではない感じ。

淡い色のトーンもガッチリつかんで離さない感じの描写です。ツァイスのコーティングのおかげでしょうか?
花マクロ的には実戦で十分使えます。当然合格点です。


さて二番目に気になるところ。それは歪曲収差が如何なものなのかです。
オッサンの仕事の一つに住宅を撮る仕事があります。住宅は知ってのとおり直線が多く、住宅撮りでは歪曲収差が一番目立ちます。
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上の写真はワイド側で撮ったものです。陣笠歪曲が顕著に表れますが、他の画角では良く補正され気にするほどのレベルではない感じです。
小さなサイズで35mm換算24-120mmレンズに仕上げたので、良く出来たと言っていいかもしれません。ちなみにテレ側だとわずかな糸巻きです。
手持ちでのチェックなので、後で三脚でガッチリ固めて再度チェックしてみます。

解像度については、絞り開放から使えます。
特にワイド側で少し絞ると、立体感のある描写をしてくれます。
最短撮影距離での描写でもしっかりと写ります。全域しっかりハッキリ写ります。

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また、ボケ味は嫌みのない穏やかな描写。率直これだけボケれば文句ないでしょう。
エントリー・レンズ特有のリング状のボケは出ません。オッサンはアレが嫌いなんですよ。

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あと細かなところとして、色収差はワイド側の周辺部で見ることが出来ます。
周辺光量の低下ですがワイド・テレ全域で、率直目立ちません。絞り開放付近だと端の部分が暗くなっているのが分かります。
総じて文句ない描写。
気になるところといえばワイド端の収差くらいでしょうか。

このレンズ。言うまでもなくAPS-C専用のズームレンズです。
私自身買うか買うまいか発売10日前まで悩んでいたレンズです。
撮影には絶好の季節である春夏といったシーズン。αだけで身軽に撮りたいときこのレンズは良い相棒となってくれそうです。

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さて、ソニーαになって発売された新設計レンズは、ツァイスの高額な単焦点レンズのみです。当然写りは良くて当たり前。高額で悪けりゃ詐欺です。
今日発売されたVario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAは、ミドルクラスレンズで、ソニーα時代になってからの新設計です。

ソニーαになっても、ミドルクラスで高い描写性能を約束してくれるかという試金石のレンズでした。
今日少しの時間ですが使ってみてある程度素性は分かりました。今後発売されるであろう、ソニーのレンズに対する不安は消え去りました。

今後ソニーのレンズは、ズイコーデジタル同様安心して買い求めることが出来そうです。
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by alpha7d | 2007-03-23 16:45 | ソニーα

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