昼と夜のフラッシュ   

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α100の内蔵フラッシュは、非常に出来が良く、上の写真のように真夜中撮ってもイイ具合に写し撮ってくれます。
上の写真は多少レタッチで調整していますが、無調整でもイイ具合に撮れています。
今までのカメラだと、マクロ域ではどうしても白トビしたり、光量オーバー気味になります。
無調整でもこれだけ撮れれば夜のマクロ撮りも楽しくなるのではないのでしょうか。

撮り方はごく普通で、カメラを三脚に据え、花の背景に光源が来るように三脚をセットします。
背景の光が小さくならないように絞りを開き気味(F3.5)にして(絞り込むと背景の光が小さくなると同時に絞りの形が出てしまいます)、ライトで花を照らしながらピントを合わせてパシャ!

α100なら誰もが簡単にキレイな夜の花マクロ撮影が可能です。

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花撮りであればフラッシュは通常昼使うのが多いです。
例えば、太陽を背にした花(逆光)であれば当然花は影となり暗くなってしまいます。花に露出を合わせると背景は露出オーバーになり背景を活かすことが出来ないケースがあります。

今日のように青空が少しでも有ると花の背景に青空を使いたくなります。でも日差しがあるので花が影になってしまい、花に露出を合わせると青空が薄い青になってしまいます。
ということで上の写真はフラッシュを焚いて花、背景の露出差を解消したカットです。

注意する点としてα100の「内蔵フラッシュ」の同調速度は手ぶれ補正オンだと1/125秒。オフだと1/160秒と低速です。
陽が差している状態では絞りを絞り込む、絞り開放付近であればPLフィルターやNDフィルターを使わないとシャッター速度が、フラッシュ同調速度以下になりません。

外付けフラッシュのHVL-F56AMHVL-F36AMを使えばシャッター速度に関係なくフラッシュが同調しますが、内蔵フラッシュには制限があります。

と、言うことで上の写真は絞りをF20にし、シャッター速度を1/125秒以下にして撮っています。

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さて、撮っていると太陽が雲に隠れてきました。
曇になると日差しが弱まります。「光がまわり」目障りな影が発生せず軟調な描写が楽しめるのが曇です。
で、上の写真は影の発生が無いので、フラッシュを発光をしなくても背景の淡い青を活かすことが出来ます。

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花が太陽を向いていれば問題ないのですが、太陽が花の後ろや横(逆光や斜光)では邪魔な影が発生してしまいます。このとき内蔵フラッシュでも立派に影を消して背景を生かした写真が撮れます。
ただ影も立体感を演出するので、今回のように青空を活かした花撮りのケースも有るというお話でした。
レフ板を使うよりも簡単なので一度試してみてはいかがでしょうか。

Dレンジオプティマイザーだけで上の写真のようになれば良いのですが、撮り手が調整することはできません。確実に写し撮るのであればフラッシュ使用の方が確実ですね。

と、いうことで今日の写真は全てソニー α100ソニー 50mm F2.8 Macroを使いました。
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by alpha7d | 2006-09-19 16:15 | ソニーα100レポート

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