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撮り手の気持ちをダイレクトに伝達できるカメラが欲しい   

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オリンパス E-1ズイコーデジタル ED 50mm F2.0 Macroエクステンションチューブ EX-25

写真が趣味のヒトはイコール、カメラが好きというケースもありますね。人づての話ではカメラだけが好きで磨くのが趣味って感じのヒトも居るとか居ないとか。
私自身は最近落ち着いてきたようで、カメラよりもどのようにしたら撮れるのか、どのような撮り方が有るのか、そちらに興味が行ってしまいます。
その延長線上にある機材に興味が及びますが、以前に比べカメラ・機械に対する興味が薄らいだのは事実です。

E-1の後継機ですが率直ファインダーが大きくなればそれで良いよって感じです。
α-7Dに至ってはカメラよりもレンズどうにかしろよ(タムロン[共同開発?]ばかり増やさないで)コニカミノルタ。という気分です。

カメラの性能向上は歓迎すべき所ではありますが、実際は使っていて気持ちの良いカメラでなければ使いたくもないのが事実で、昨今のスペックばかりが強調された新製品ラッシュには些か食傷気味でもあります。

最近、特に初心者のヒトに聞かれる事の多くが、画素数やメカに関することで、撮り方は全く眼中に無くスペック・メーカーにばかり目が奪われる傾向にあります。

で、カメラの諸性能の差で、良い写真が撮れるかといえばどうでしょう(良い写真の定義は別にして)。
確かに画素数が多ければそれだけ解像感が高まるかもしれません。
機能が増えれば色々な撮り方も可能となり、新たな表現方法に結びつくかもしれません。
ただ、やはり写真というのは撮り手の感性とか気持ちとかが写真に反映されるのではないかなと思ったりしています。

と、35-100mmF2.0を買うべきか、コニカミノルタのSSM70-200mmF2.8を買うべきかカメラ地獄から抜けてもレンズ地獄に引き込まれた、物欲に塗れたオッサンの独り言でした。
嗚呼、老後が不安だ。

by alpha7d | 2005-11-15 17:46 | オリンパス E-1

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