レンズグルメにはミノルタの100mmマクロをどうぞ
コニカミノルタ α-7D+AFマクロ 100mm F2.8(D)
ミノルタの100mmマクロレンズは、いわゆる一つの「神レンズ」。
ボケ描写ばかり評価されますが、解像感がすばらしい。ボケと解像感のコンビネーションにより美しいマクロの世界を際立たせます。
私が最初に購入したマクロレンズはタムロンのSP90mmF2.8。マクロ撮影をスタートしたのはごく最近とは言っても約7年ほど前。それまではスナップオンリー派でした。
最初の頃は、カメラバックからレンズを取り出す時ピントリングを持ち上げると、クラッチ機構がAF側に移動して恐ろしく面倒だよなと思いながらも流石タムロンと満足していました。
ところがマクロの世界に少しずつ魅了された頃、そろそろ純正でも買ってみんべかと、中古のAFマクロ 100mmF2.8NEWを購入しました。
当時ミノルタの中古レンズは安かったのですよハイ。
テスト撮影ということで、ネガを使い撮って見るとアレ?
続いてリバーサルで撮って見ると、青春を返せという具合にライトボックス上に映し出された像がメチャクチャ迫力が有ったのです。
ボケと描写が際立っていたため、非常に強い立体感を感じたのです。
その後タムロンのマクロレンズは予備役となり、ミノルタの100mmマクロが主力となりました。
ところが撮影中、金属の棒にレンズが擦り、思いっ切り傷を付けてしまいました。
それから数ヶ月後(2000年)α-7(銀塩ね)+100mmマクロ(D)をゲッチュして今に至っています。
先月100mmNEWマクロを知人に譲り、今ミノルタのマクロレンズは100mm(D)マクロと50mmNEWマクロの2本だけとなりました。50mmF3.5マクロ、50mmF2.8(D)マクロ、100mm(I)、NEW、と全てをそろえてみたい衝動に駆られる今日この頃です。
ミノルタレンズを堪能したいと思ったらまず100mmマクロをおすすめします。きっとレンズ・グルメになること間違いない。あと85mmも凄い。35mmはシラン。
by alpha7d | 2005-11-02 17:47 | OLD α