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夏の撮影について   

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コニカミノルタ α-7DAFマクロ 100mm F2.8(D)

今日はあまり参考にならないと思いますが、今年の夏の撮影について一部ですが話したいと思います。

1.レンズ
一度でも行った場所であればレンズをチョイスする事が出来ますが、行ったことのない場合では標準・マクロ・望遠の3点セット程度に抑えます。α-7Dで出かけるときマクロは100mmを選びます。あと、撮る被写体によって超広角レンズなどを加えます。

最近は機材を選ぶというよりも機材を減らすという方向へとシフトしています。
まず機材を減らし軽量化することで、フットワークを良くしたいからです。
一度でも行った場所であれば、イメージでどのようなレンズが必要かおおよそ分かるので、欲張らずレンズを2~3本程度にするよう努めています。

2.タオル
汗の量が半端じゃない(俺だけ?)真夏の撮影では常に首に掛けています。
首に掛けたタオルのその上からストラップを掛けると、皮膚の摩擦よりも滑りが良くなりストラップを直に掛けるよりも引っかかりが無いのでカメラ操作が良くなり、また不快感も減りますね。

基本的に半日撮影であれば2枚以上。一度洗濯したタオルでないと汗の吸収が悪いですね。
今は普通のタオルですが、ちょっと前までは、少し凝って朝シャンが流行ったとき売り出されていたクイックドライタオルを使っていました。
高見恭子がCMに出ていた小林製薬のタオルです。一時期見かけなくなったのですが、8年ほど前デットストックとして投げ売りされたとき箱ごと買ったのを覚えています。
まだ封を開けていないのが2本ほど有りますが、記念に取っておいてます。
タオルは本当に必需品なので、必ず車の中に一枚は入っています。

3.帽子
強い日差し対策はもちろんなのですが、汗が滴り落ちるのを防ぐ意味においても必須アイテムです。
帽子が無いと夏は非常に厳しいですね。って言うか撮影しません。

私は帽子というかハットの方を使っています。帽子だとつばが堅く邪魔なためです。
ちなみにこんな感じのを使っています。

4.ひざ小僧マット
レジャーマット(銀色で厚手の方です)を一部切ったヤツで、ひざを保護するために使います。
レジャー用座布団等もありますが、切った方がサイズが自由自在で、カメラバックのサイズに合わせられます。
あと、銀色なのでレフ板としても使え一石二鳥です。

ひざの保護としては、園芸用のニーパットが有りますが、アレをひざに付けた状態で人出の多い場所での撮影は気が引けます。人の少ない場所なら気兼ねなく使えますが。

人目を気にしない人ならベストツールです。ただ邪魔くさく感じるときもあります。
どうしても使いたいけど人目が気になる乙女な方は、ニーパットを隠すようにバンダナでも巻いておくと少々気分が楽かもね。

5.服装
夏場はTシャツで撮影をします。Tシャツは撮影の区切りごとに用意します。
区切りとは、撮影する場所を変え車で移動するとき、さぁて外食でもするかって時の区切りです。

撮影するとき寝た状態で撮影する事も多いので、汗と泥汚れで汚い感じ仕上がるため区切りをもうけて着替えをしないと大変です。
あと、汗がシャツに付いた状態でカーエアコンを浴びると体が冷え風邪の原因になってしまいます。
車で移動するときは必ずTシャツを着替えてからにしています。
私の場合車の中でエイヤッて人目をはばからず気楽に着替えますが、女性ではそうはいきませんね。

あとズボンですが、色々な姿勢で撮影するため伸縮性の良い生地でないと自由に体を動かすことが出来ません。
今年の夏、ズボンが少しズレ下がった状態で撮影をしたら股がビリビリっと破けてしまいました。
やはり伸縮性が良い生地のズボンがよろしいなと痛感したわけです。決して太っているからというわけではないのですよ。

一番いいのは運動しやすい服装。ジャージこれ最強となるわけですね。
最近は外出にも耐えられるデザインのスポーツウェアがあるので、色々な姿勢になることの多い花撮影に向いているかもしれません。

余談ですが、Tシャツは白系の色、ズボンは少し濃い目の色を着ています。
黒や紺のTシャツだと汗が少し乾いたとき塩が目立ちます。アレって少しばかり恥ずかしいですね。
それとズボンですが花撮りをしていると100%泥汚れが付きます。それが目立たなければ良いって感じです。
白等の淡い色のズボンは泥汚れが意外と目立ち、黒でもホコリ白くなり目立つので青系のズボンなどが良いかと思います。ズバリジャージカラー。
あとはアーミーウェアなどのオリーブドラブやカーキ系の色だと目立たない感じです。
あと空調服とか興味をそそりますが、着るのにはちょっと勇気がいりますね。

次回(いつになるか分かりませんが)は、撮影小物について話したいと思ってます。

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オリンパス E-1ズイコーデジタル ED 50mm F2.0 Macro
水辺で咲いている花を撮るとき、非常に低い姿勢になります。この花は水路に咲いていました。
このような場面では、うつぶせの状態で、寝た状態で撮るしか術はありません。
服が汚れるなんて気にしないでテンポ良く撮影するためにも、多めの服を用意しておいた方が良いですね。

by alpha7d | 2005-09-17 17:19 | 花撮りニセ講座

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